【知らないと本当に危険！】インターネット検索中にだまされない！フィッシング詐欺の見分け方・対策ガイド【初心者向け】
「調べものをしていただけなのに、偽サイトに誘導されて個人情報を入力しそうになった…」
そんな経験、ありませんか？最近では、検索中に偽サイトに誘導されるタイプのフィッシング詐欺が増えています。
この記事では、検索結果にひそむフィッシング詐欺の手口と、初心者でもできる見分け方・対策方法を徹底解説します。
◆ なぜ検索結果に偽サイトが出てくるの？
検索エンジン（GoogleやYahoo!）では、キーワードに関連するページが表示されますが、フィッシング犯はこの仕組みを悪用してきます。
- 広告枠に偽サイトを出す
- 「公式サイト」「ログインはこちら」と見せかけて、上位に表示される広告に偽サイトを設定。
- SEO対策で自然検索に混ぜる
- 一見自然な表示に見せかけて、上位に偽サイトを忍ばせる。
検索結果が安全とは限らないことをまず覚えておきましょう。
◆ ありがちな手口をチェック！
✅ パターン1：有名サービス名＋「ログイン」
例：「Amazon ログイン」「楽天 ログイン」
→ ログインページに見せかけた偽サイトが上位表示。
→ IDやパスワードを盗まれる！
✅ パターン2：企業名＋「サポート」や「電話番号」
例：「Microsoft サポート」「Apple 電話番号」
→ 偽の電話番号が表示された詐欺サイトに誘導。
→ 高額なサポート料金を請求される。
✅ パターン3：ソフト名＋「無料ダウンロード」
例：「PDF変換 フリー」「ウイルス対策ソフト 無料」
→ 偽ソフトをインストールさせ、ウイルス感染や遠隔操作の被害に。
◆ 見抜くための【7つのチェックポイント】
1. URLのドメイン名を必ず確認
- 正規の企業なら「amazon.co.jp」「microsoft.com」など。
- 「login-amazon.xyz」「rakuten.co.jp.login.info」などは偽サイト！
2. 「広告」ラベルが付いているかをチェック
- 検索結果の【広告】枠は誰でも出せる。
- 安易にクリックせず、本当に公式かどうかURLを確認。
3. 説明文や日本語が不自然でないか？
- 機械翻訳のような文章、記号だらけのタイトルには要注意！
4. アクセス後のURLが変じゃないか？
- 表示されたページのアドレスバーのURLを再確認。
- 転送されて別ドメインになっていない？
5. ログインや支払い情報をすぐに聞かれないか？
- すぐにパスワードやカード番号を要求されたら要注意！
6. 問い合わせ先が怪しくないか？
- @gmail.com や携帯番号、LINEだけの連絡先は詐欺の可能性大。
7. ブラウザやセキュリティソフトの警告が出ていないか？
- 警告が出たら絶対に進まない！画面を閉じよう。
◆ 今すぐできる！検索フィッシングの予防法
- 公式サイトはブックマーク or アプリからアクセスする
- 広告リンクはできるだけ避ける
- 不安に思ったら一度検索をやめて再検索
- ブラウザやOSを常に最新に保つ
- セキュリティソフトを入れて「ウェブ保護」をオンにする
- パスワードの使い回しをやめ、2段階認証を設定する
◆ 偽サイトにアクセスしてしまったら？
焦らず冷静に対応を。
- 入力していなければ、すぐにタブを閉じるだけでOK。
- 情報を入力した場合：
- 該当サービスのパスワードを公式サイトから変更！
- カード会社・銀行にすぐ連絡！
- セキュリティソフトでスキャンを実行！
- IPAや警察に相談を。
◆ まとめ｜検索でも「疑う」視点があなたを守る！
検索結果は便利な反面、偽サイトの入り口になることも。
- URLのドメイン名を必ず確認！
- 広告リンクは特に注意！
- 個人情報を入力する前に、立ち止まって考える！
この記事で学んだチェックポイントと予防策を日々の検索に活かし、安心・安全なネット利用を続けましょう！
