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古いパソコンはどう処分する?データ消去・回収・再利用の方法

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

「古いパソコンが家にあるけれど、どう処分すればいいのか分からない」

「Windows 10のパソコンは、もう捨てた方がいいの?」

古いパソコンが不要になっても、家庭ごみと同じ感覚で捨てることはできません。また、写真や書類、ログイン情報などのデータが残っている可能性があるため、処分方法だけでなく、データの扱いにも注意が必要です。

ただし、Windows 10のサポートが終了したからといって、すべてのパソコンをすぐに処分する必要があるわけではありません。

Windows 11へ移行できるパソコンや、別の方法でもうしばらく利用できるパソコンもあります。

この記事では、古いパソコンを使い続ける・売る・再利用する・処分するという選択肢から、処分前のデータ消去、正しい回収方法まで順番に紹介します。

まず「捨てるかどうか」から確認しましょう

古いパソコンだからといって、すぐに処分する必要はありません。Windows 11へアップグレードできるか、まだ利用できる方法があるかを確認してから判断しましょう。

古いパソコンはすぐ処分した方がいい?

まず確認したいのが、そのパソコンを本当に処分する必要があるかどうかです。

Windows 10の通常サポートは2025年10月14日に終了しましたが、現在のパソコンの状態によって選択肢は異なります。

Windows 11に対応している

Windows 11へアップグレードして、そのまま使い続けられる可能性があります。

Windows 11には非対応

対象のWindows 10 PCであれば、ESUを利用しながら移行までの時間を確保する方法もあります。

故障・性能不足・使う予定がない

データを整理したうえで、売却・譲渡・回収・リサイクルを検討しましょう。

まだ使えるパソコンなら「売る」という方法もある

比較的新しく、正常に動作するパソコンであれば、処分する前に買取店や中古パソコン店で査定してもらう方法もあります。

特にWindows 11に対応しているパソコンや、比較的新しいCPU、十分なメモリ、SSDを搭載しているパソコンは、古くても買取対象になる可能性があります。

売却・譲渡する場合もデータ消去が必要です

買取店で初期化してもらえる場合でも、個人情報を残さないために、必要なデータをバックアップしてから手放すようにしましょう。

処分・売却する前にやっておきたいこと

1.必要なデータをバックアップする

最初に、残しておきたいデータがないか確認しましょう。

特に忘れやすいのが、次のようなデータです。

  • 写真・動画
  • Word・Excelなどの書類
  • 年賀状ソフトの住所録
  • デスクトップやダウンロードフォルダーのファイル
  • ブラウザーのお気に入り
  • メールデータ
  • 仕事や趣味で作成したデータ

外付けSSDやUSBメモリ、新しいパソコン、OneDriveなどのクラウドサービスへ必要なデータを移しておきましょう。

消去してからでは戻せません

データ消去や初期化を実行したあとでは、必要なファイルを取り戻せない場合があります。バックアップしたデータが正常に開けることまで確認してから消去しましょう。

2.USBメモリやSDカードなどを抜く

パソコンにUSBメモリ、SDカード、外付けHDDなどを接続している場合は、処分前に取り外しておきましょう。

ノートパソコンでは、SDカードを差したまま忘れていることもあります。

3.個人データを消去する

パソコンを売却・譲渡・リサイクルする場合は、個人データを残したまま手放さないようにしましょう。

Windowsには「このPCをリセットする」という機能があり、パソコンを手放す場合は「すべて削除する」を選択できます。

さらに、ドライブのデータをクリーンアップする設定を利用すると、削除したファイルを第三者が簡単に復元しにくくできます。

ごみ箱を空にするだけでは不十分です

ファイルを削除してごみ箱を空にしただけでは、データが完全に消去されたとは限りません。売却・譲渡・リサイクルでは、Windowsのリセット機能やデータ消去サービスなどを利用しましょう。

Windowsのデータクリーンアップ機能は一般利用者向けの機能です。会社の機密情報など、より厳格な消去が必要な場合は、専門のデータ消去サービスを利用してください。

パソコンが壊れて起動しない場合は?

Windowsが起動しない場合は、自分でデータ消去を行うことが難しいことがあります。

その場合は、HDDやSSDを取り外して保管する方法や、データ消去に対応した回収サービスを利用する方法があります。

HDDやSSDを無理に壊すのは危険です

穴を開けたり、ハンマーなどで叩き壊したりすると、けがをするおそれがあります。ノートパソコンを分解する場合はバッテリーを傷つける危険もあるため、作業に慣れていない方は専門サービスを利用しましょう。

古いパソコンの主な処分方法

家庭で使っていたパソコンには、いくつかの処分方法があります。

方法 特徴
パソコンメーカー PCリサイクルマーク付きの家庭向けPCなら、原則として追加の回収再資源化料金なし
自治体 回収方法は自治体ごとに異なるため確認が必要
家電量販店など 店舗やサービスによって回収条件・料金が異なる
認定事業者の宅配回収 自宅から宅配便で回収してもらえる
買取・リユース まだ使えるパソコンなら売却できる可能性がある

方法1|パソコンメーカーに回収してもらう

家庭向けパソコンには「PCリサイクルマーク」が付いている場合があります。

PCリサイクルマークのある家庭向けパソコンは、そのパソコンのメーカーへ申し込むことで、原則として追加の回収再資源化料金を負担せずに回収してもらえます。

PCリサイクルマークを確認

パソコンの側面や背面などにPCリサイクルマークがあるか確認し、メーカーのリサイクル受付ページから申し込みます。

PCリサイクルマークがない古いパソコンや、メーカーがすでに存在しない場合などは、条件が異なる場合があります。

方法2|自治体の回収方法を確認する

小型家電の回収方法は自治体によって異なります。

回収ボックスを設置している自治体もあれば、パソコンについて別の回収方法を案内している自治体もあります。

お住まいの市区町村のホームページで、「パソコン 処分」「小型家電 回収」などと検索して確認しましょう。

回収業者選びにも注意

「無料で回収します」と案内している業者でも、適切な許可や認定を受けていない場合があります。自治体、メーカー、法律に基づく認定事業者など、確認できる方法を利用しましょう。

方法3|家電量販店などの回収サービスを利用する

家電量販店やパソコン販売店でも、不要なパソコンの回収サービスを行っている場合があります。

ただし、回収対象、料金、持ち込み条件、データ消去の有無などは店舗やサービスによって異なります。

「無料回収」と書かれていても、データ消去まで含まれているとは限りません。申し込む前に確認しましょう。

方法4|自宅から出したいなら宅配回収もある

「パソコンを店舗まで持って行くのが大変」「近くに回収場所がない」という場合は、宅配便を使った回収サービスもあります。

その一つがリネットジャパンです。

リネットジャパンリサイクルは、小型家電リサイクル法に基づき、環境省・経済産業省から認定を受けた事業者です。

自宅から回収

インターネットから申し込み、指定した日時に宅配便で回収してもらえます。

古い・壊れたPCも対象

古いパソコンや故障したパソコンも回収対象になります。

小型家電も一緒に

条件の範囲内で、対象となる小型家電をパソコンと同じ箱に入れて回収してもらえます。

リネットジャパンの回収料金

内容 料金
パソコン本体を含む1箱目 無料
パソコンを含む2箱目以降 1箱 税込1,848円
パソコンを含まない箱 1箱 税込1,848円
おまかせ安全データ消去 1台 税込3,498円
1箱の大きさは、縦・横・高さの3辺合計140cm以内、重量20kg以内です。一部の製品には別途料金がかかる場合があります。

自分でデータを消去する場合

リネットジャパンでは、自分でデータを消去するための無料ソフトも用意されています。

ただし、利用できるパソコンやOSには条件があります。申し込み後の案内を確認して利用しましょう。

データ消去を任せることもできる

「パソコンが起動しない」「自分で消去できているか心配」という場合は、有料のおまかせ安全データ消去サービスも利用できます。

2026年9月時点の料金は、1台 税込3,498円です。

データ消去後には、消去証明書を確認できます。

こんな方には宅配回収が便利

パソコンを店舗まで運ぶのが難しい方、壊れたパソコンを処分したい方、パソコンと一緒に不要な小型家電も整理したい方は、宅配回収も選択肢になります。

※回収料金やオプション料金、対象品などは変更される場合があります。申し込み前に公式ページで最新の条件をご確認ください。

古いパソコンを再利用する方法

処分するほどではないけれど、メインのパソコンとしては使わないという場合は、用途を限定して再利用する方法もあります。

Windows 11へアップグレードして使う

Windows 11のシステム要件を満たしていれば、Windows 11へアップグレードしてそのまま使用できます。

まずはPC正常性チェックなどを利用して、現在のパソコンがWindows 11に対応しているか確認してみましょう。

Windows 10 ESUを利用して移行まで使う

Windows 11には対応していないものの、すぐに買い替えられない場合は、対象となるWindows 10パソコンでESUを利用する方法があります。

個人向けESUでは、対象となるWindows 10 PCで2027年10月12日まで重要なセキュリティ更新を受けることができます。

ESUは一時的な選択肢です

ESUはWindows 10の新機能や通常サポートを延長するものではありません。将来的にはWindows 11への移行やパソコンの買い替えを考えておきましょう。

インターネットにつながない用途に使う

インターネットへ接続せず、用途を限定して使う方法もあります。

  • 写真や動画を見るためのパソコン
  • オフラインで使える学習ソフト
  • タイピング練習
  • 古いデータを見るための予備パソコン

ただし、USBメモリなどを介してデータを移動する場合もあるため、古いパソコンだから何をしても安全というわけではありません。

Linuxなど別のOSを使う方法もある

パソコンに詳しい方であれば、Windowsの代わりにLinuxなど別のOSをインストールして再利用する方法もあります。

ただし、機種によってはWi-Fiやプリンターなどが正常に動作しない場合もあります。初心者の方が無理に行う必要はありません。

古いパソコンを処分するときの注意点

バッテリーが膨らんでいるパソコンは注意

ノートパソコンの底面が膨らんでいる、タッチパッドが浮いているなどの症状がある場合は、内蔵バッテリーが膨張している可能性があります。

無理に押したり、穴を開けたり、分解したりせず、メーカーや専門業者などへ相談してください。

何でも一緒に送れるわけではない

宅配回収サービスでも、対象外となる家電があります。

特にテレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象となるため、パソコンや小型家電とは処分方法が異なります。

会社で使っていたパソコンは扱いが異なる場合がある

家庭で使用していたパソコンと、会社や事業所で使用していたパソコンでは、回収方法や料金の扱いが異なる場合があります。

会社で使っていたパソコンを処分する場合は、メーカーや回収事業者の法人向け案内を確認しましょう。

どの方法を選べばいい?

パソコンの状態 選択肢
Windows 11対応でまだ使える アップグレードして継続利用
比較的新しく正常に動く 売却・譲渡も検討
Windows 10で移行まで時間が必要 対象PCならESUを検討
PCリサイクルマークがある メーカー回収を確認
店舗まで持ち運ぶのが大変 認定事業者の宅配回収
壊れていてデータ消去もできない データ消去対応の回収サービスを検討

まとめ|データを守って自分に合った方法で手放そう

古いパソコンは「すぐ捨てる」必要はありません

まずWindows 11へ移行できるか、まだ利用価値があるかを確認しましょう。処分する場合は必要なデータをバックアップし、個人情報を適切に消去したうえで、メーカー・自治体・認定事業者などの正しい回収方法を選ぶことが大切です。

比較的新しいパソコンなら売却できる場合もありますし、Windows 11へ移行して使い続けられる場合もあります。

一方で、壊れている、古くて使う予定がない、データ消去にも不安があるという場合は、宅配回収などを利用する方法もあります。

※リネットジャパンの料金・サービス内容は2026年9月26日時点の内容です。最新の条件は申し込み先でご確認ください。

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※本記事は2026年9月26日時点の情報をもとに作成しています。料金・回収条件・Windowsのサポート内容などは変更される場合があります。

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