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【初心者向け】「アプリ」と「ソフトウェア」って何が違うの?やさしく解説!

「アプリって何?」「ソフトウェアって難しそう…」そんな風に思ったことはありませんか?

スマホやパソコンを使っていると、よく聞く言葉ですが、実はこの2つ、似ているようで使い方にちょっとした違いがあります。

この記事では、「アプリ」と「ソフトウェア」の意味や違いを、初心者の方にもわかりやすく解説します。これを読めば、用語に対するモヤモヤがすっきりしますよ!


1. アプリってなに?スマホの中の便利な“道具箱”

「アプリ」は「アプリケーションソフト」の略で、スマホやパソコンで特定の目的に使うプログラムのことです。

たとえば…

  • LINE → メッセージを送るアプリ
  • Yahoo!天気 → 天気を調べるアプリ
  • Googleマップ → 道案内をするアプリ

つまり、アプリ=やりたいことを叶えてくれる“道具”です。

📱 スマホの画面に並んでいるアイコン=アプリだと考えると、イメージしやすいですね。


2. ソフトウェアってなに?機械を動かす“中身”

「ソフトウェア」は、パソコンやスマホの中で動いているプログラム全体を指す言葉です。

大きく分けて2種類あります:

  • アプリケーションソフト:LINE、Excel、ゲームなど
  • システムソフトウェア:WindowsやiOS、Androidなど本体を動かすためのソフト

つまり、

ソフトウェア=広い意味での“プログラム全体”
アプリ=その中の“特定の用途の道具”

という関係になります。

📝 例えるなら…

  • ソフトウェア:キッチン全体
  • アプリ:電子レンジ、炊飯器などの調理器具
    こんなイメージです!

3. アプリとソフトウェアの違いって?

一言で言えば、アプリはソフトウェアの一部です。

項目アプリソフトウェア
意味特定の目的で使うソフト(LINEやExcelなど)プログラム全般(OSも含む)
対象スマホやパソコンで使う機能単位OS、ドライバ、アプリ全て含む
使用シーン日常会話でよく使われる技術的・広い話で使われることが多い

最近では「アプリ」という言葉のほうが一般的で、スマホ以外にも「パソコンのアプリ」と呼ばれることもあります。


4. たとえばこんな違い(身近な例)

ソフトウェアの名前アプリ?ソフト?何ができる?
LINEアプリメッセージの送受信、通話など
Excelアプリ表計算、家計簿、資料作成
Google Chromeアプリインターネット閲覧
Windowsソフトウェア(OS)パソコン全体の土台となる仕組み
Androidソフトウェア(OS)スマホの動作を制御する基盤

5. よくある質問と誤解

Q. スマホにしか「アプリ」はないの?

→ いいえ、パソコンにもアプリはあります!最近ではWindowsやMacでも「アプリ」という言い方が普通になっています。

Q. ソフトを入れる=アプリを入れること?

→ 基本的には同じ意味で使われます。特にスマホの場合、「アプリを入れる(インストールする)」という表現が主流です。

Q. 無料のものしかアプリって呼ばないの?

→ これも誤解です。有料・無料にかかわらず、目的別に使うものはすべてアプリです。


6. まとめ:難しく考えなくてOK!使い方を知れば安心

  • アプリ=「目的別の道具」
  • ソフトウェア=「パソコンやスマホを動かす中身全体」

日常会話では「アプリ」の方がよく使われますが、どちらも基本的には「プログラム」のこと。言葉が違うだけで、中身が全く違うわけではありません。

難しく考えず、「アプリ=やりたいことをするもの」と覚えておけば大丈夫です!


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