3本指で操作してもiPhoneの画面が元に戻らない場合の対処法

iPhoneの画面が大きくなって操作できない場合は、
まずこちらの記事の手順を確認してください。

上記の方法を試しても、
画面が元の大きさに戻らない場合は、
この記事の内容を順番に確認してください。
この記事は、
「3本指での操作では直らなかった場合の続き」として書いています。
まず確認|3本指の操作は正しくできていますか?
ズーム解除の操作は、
やり方が少し違うだけで反応しないことがあります。
次の点をもう一度確認してください。
- 指は 3本(人差し指・中指・薬指)
- 同時に画面に触れている
- 素早く2回タップしている
ゆっくりタップしたり、
指がずれて1本だけ遅れると、
正しく認識されないことがあります。
何度か試しても反応しない場合は、
次の項目を確認してください。
原因① ズーム機能がオフになっている
意外と多いのが、
ズーム機能自体がオフになっているケースです。
ズーム機能がオフの場合、
3本指で操作しても画面は変わりません。
確認手順
- 設定を開く
- アクセシビリティをタップ
- ズームをタップ
- ズーム機能がオンになっているか確認
オフになっている場合は、
ズーム以外の設定が原因の可能性があります。
原因② 画面表示(拡大表示)が変更されている
ズーム機能とは別に、
画面表示の設定が変更されている場合があります。
この場合、
3本指で操作しても画面は元に戻りません。
確認手順
- 設定を開く
- 画面表示と明るさをタップ
- 表示をタップ
- 「拡大表示」になっていないか確認
「標準」に変更すると、
表示が通常の大きさに戻ることがあります。
原因③ 文字サイズだけが大きくなっている
画面全体が拡大されたように見えても、
実際には 文字サイズだけが大きくなっている 場合があります。
この場合も、
3本指での操作では元に戻りません。
確認手順
- 設定を開く
- 画面表示と明るさ → 文字サイズ
- スライダーを左に動かす
文字サイズを調整することで、
見やすさが改善されます。
原因④ 他のアクセシビリティ機能が影響している
アクセシビリティには、
表示や操作に影響する機能が複数あります。
例:
- AssistiveTouch
- 拡大鏡
- 画面フィルタ
知らないうちに設定が変わっていると、
操作が分かりにくくなることがあります。
心当たりがある場合は、
一度設定を確認してみてください。
どうしても直らない場合は再起動を試す
設定が正しく反映されていない場合、
再起動で改善することがあります。
- 電源を切る
- 少し待ってから電源を入れる
一度試してみる価値はあります。
まとめ
- まずは「画面が大きくなった時の直し方」の記事を確認する
- 3本指で操作しても直らない場合は、設定が原因のことが多い
- ズーム以外の表示設定や文字サイズも確認する
- 再起動で改善するケースもある
画面が大きくなったときは、
慌てずに一つずつ確認することが大切です。