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モニターアームが下がる原因は?27インチ3台で使って分かった選び方

モニターアームが下がる原因 サンワダイレクトとHUANUOの違いを比較

モニターアームを買ったのに、
「モニターが下がってくる」「角度が固定できない」
そんな経験はありませんか?

私も実際に、「32インチ対応・耐荷重12kg」と書かれたモニターアームを購入しましたが、使ってみるとモニターの重さに耐えられず、徐々に下を向いてしまいました。

この記事では、実際に27インチのモニター3台で使って分かったことをもとに、モニターアームが下がる原因と、失敗しにくい選び方をまとめています。

「モニターアームが気になるけれど、どれを選べばいいか分からない」という方の参考になればうれしいです。

モニターアームが下がる問題とトリプルモニター環境の実例


使用したモニター(27インチ×3台)

今回使用したモニターはこちらです。

  • ASUS TUF Gaming VG27AQ3A(約3.6kg)
  • Dell S2722QC(約4.7kg)
  • Philips 272E2F/11(約3.43kg)

すべて27インチですが、重量はそれぞれ少しずつ異なります。
実際に使ってみると、この「わずかな重さの差」が、モニターアームの安定性に大きく影響しました。


最初に購入したモニターアーム

最初に購入したのはこちらです。

サンワダイレクトのモニターアーム 使用中の様子 下がる原因の検証

「32インチ対応・耐荷重12kg」と書いてあったので、27インチなら問題ないだろうと思って購入しました。

高さ調整・角度調整・回転など、基本的な機能は一通りそろっていて、スペックだけ見ると十分使えそうに見えます。ところが、実際の使用感はモニターによってかなり差がありました。


実際に使ってみた結果

3台のモニターで使ってみた印象は、次の通りです。

  • Philips 272E2F/11(約3.43kg) → 問題なく使用可能
  • ASUS TUF Gaming VG27AQ3A(約3.6kg) → 普段は使えるが、揺れるとモニターが下を向く
  • Dell S2722QC(約4.7kg) → 重さに耐えられず、常に下向きになる

特にASUSのモニターは、普段は一応使えるものの、机に少しぶつかるなどして揺れると、モニターがカクっと下を向きます。

Dellのモニターはさらに重く、取り付けても支えきれず、ずっと下を向いてしまう状態でした。これでは実用はかなり厳しいです。


モニターアームが下がる原因

今回使ってみて分かったのは、モニターアームが下がる原因は、単純な「重さ」だけではないということです。

  • アームの関節の保持力 … 関節部分が弱いと、角度を保てず徐々に下がってしまう
  • モニターの重心バランス … 同じ重さでも、前に重心があると下がりやすい
  • ガス圧の精度や実用耐荷重 … 表記上は対応していても、実際には安定しないことがある

今回の結果を振り返ると、約3.43kgのPhilipsは問題なく使えた一方で、約3.6kgのASUSは揺れで下がり、約4.7kgのDellは支えきれませんでした。

つまり、「耐荷重12kg」と書かれていても、実際に快適に使える重さはもっと低い場合がある、というのが今回の結論です。


買い替えたモニターアーム

そこで、別のモニターアームに買い替えました。

HUANUOモニターアーム 設置後の状態 安定して固定できる様子

こちらも高さ調整や角度調整、回転に対応していますが、実際に使ってみると一番違いを感じたのは固定力でした。

HUANUOのモニターアームは、アームの可動域も広く、位置調整もしやすいです。前後左右だけでなく、上下の位置も無理なく動かせるので、自分の見やすい場所に合わせやすいと感じました。

商品説明では、ガス圧による高さ調整、アーム関節部360°回転、VESAプレート部の上向き85°・下向き45°、左右各90°、回転360°に対応とうたわれています。実際に使ってみても、角度や距離の調整はしやすく、細かい位置合わせがしやすい印象でした。

そして何より、位置を決めたあとにしっかり止まってくれるのが大きな違いでした。サンワダイレクトのアームのように、モニターが勝手に下を向くことなく、安心して使えます。


角度・高さ調整はどちらもできるが、使い心地は違った

サンワダイレクトのモニターアームも、HUANUOのモニターアームも、どちらも高さ調整・角度調整・回転には対応しています。

ただ、実際に使ってみると、「動かせること」と「固定できること」は別だと感じました。

サンワダイレクトは、軽いモニターなら問題ないものの、少し重くなると角度を決めてもズレやすく、ちょっとした振動で下を向いてしまいます。

一方でHUANUOは、調整のしやすさに加えて、止めた位置でしっかり固定されます。作業中に画面の位置が変わらないので、使っていてストレスがありません。


3台すべて設置してみた結果

HUANUOを1週間ほど使って問題がなかったため、さらにもう1台追加購入しました。

その結果、

  • Philips 272E2F/11(約3.43kg) → 安定
  • ASUS TUF Gaming VG27AQ3A(約3.6kg) → 安定
  • Dell S2722QC(約4.7kg) → 問題なし

という状態になり、3台とも快適に使えるようになりました。

現在はこのようなトリプルモニター環境で作業しています。

27インチ3台のトリプルモニター環境 モニターアーム使用例


まとめ:モニターアームは「サイズ」より「重さ」で選ぶ

今回の経験から分かったことはシンプルです。

モニターアームは、画面サイズだけでなく、実際の重量をしっかり見て選ぶことが大切です。

  • 約3.4kg前後まで → 比較的安価なアームでも使いやすい場合がある
  • 4kg前後以上 → 固定力のあるアームを選んだ方が安心

27インチでも、モニターによって重さはかなり違います。サイズだけ見て選ぶと、思ったより重くて下がる、ということが十分ありえます。

これから購入する方は、まず使うモニターの重量を確認したうえで、無理のないアームを選ぶのがおすすめです。


今回使ったモニターアーム

今回、安定して使えたモニターアームはこちらです。

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