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SMSとは?電話番号だけで送れる仕組みを初心者向けに解説

SMSとは何かを電話番号だけで送れる仕組みから初心者向けに解説するイメージ

スマホを使っていると、「SMS」という言葉を目にすることがあります。

本人確認のための認証コードが届いたり、お店や病院から連絡が届いたりすることもありますが、「SMSって普通のメールと何が違うの?」「電話番号だけで送れるってどういうこと?」と疑問に思う方もいるでしょう。

SMSは、相手のメールアドレスを知らなくても、携帯電話番号を使って短いメッセージを送受信できるサービスです。

この記事では、SMSとは何なのか、ショートメールとの違い、料金、文字数、メールやLINEとの違いなどを、スマホ初心者の方にも分かりやすく解説します。

SMSを簡単にいうと

SMSは、携帯電話番号を宛先にして文字のメッセージを送受信するサービスです。メールアドレスを知らなくても利用でき、本人確認の認証コードや企業からのお知らせなどにも広く使われています。

SMSとは?

SMSは、「Short Message Service(ショートメッセージサービス)」の略です。

スマートフォンや携帯電話の電話番号を使って文字のメッセージを送受信できます。

たとえば、相手の電話番号が「090-1234-5678」だとすると、その電話番号を宛先としてメッセージを送ることができます。

電話番号で送れる

相手の携帯電話番号が分かれば、メッセージを送ることができます。

メールアドレスは不要

「○○@○○.com」のようなメールアドレスを知らなくても利用できます。

さまざまな場面で利用

個人同士の連絡だけでなく、認証コードや企業からのお知らせにも使われています。

「SMS」と「ショートメール」は同じもの?

SMSのことを「ショートメール」と呼ぶ方も多くいます。

日常会話では、「ショートメールを送った」「電話番号にメールを送った」などと言われることがありますが、現在一般的に使われている正式な呼び方はSMS(ショートメッセージサービス)です。

「ショートメール」と言われたら

相手が「ショートメールを送ります」と言った場合、多くは電話番号宛てに送るSMSのことを指していると考えると分かりやすいでしょう。

SMSはどこに届く?

SMS専用の特別なアプリを新しく入れなければならないとは限りません。

スマートフォンには、メッセージを受信するためのアプリがあらかじめ用意されています。

スマートフォン 主な受信場所
iPhone 「メッセージ」アプリ
Android Google メッセージなどのメッセージアプリ

Androidは、Google Pixel、Galaxy、Xperia、AQUOSなど、機種や通信会社によって使用するメッセージアプリが異なる場合があります。

ホーム画面やアプリ一覧にある「メッセージ」などの名前のアプリを確認してみましょう。

SMSを送るのにメールアドレスはいらない

通常のEメールでは、相手のメールアドレスが必要です。

一方、SMSでは相手の携帯電話番号が宛先になります。

種類 宛先の例
SMS 090-1234-5678などの電話番号
Eメール example@example.comなどのメールアドレス

「メールアドレスは知らないけれど、電話番号は知っている」という相手にも連絡できるのがSMSの特徴です。

SMSと普通のメールは何が違う?

SMSとEメールは、どちらも文字を送れるため似ていますが、仕組みや用途が異なります。

比較 SMS Eメール
宛先 電話番号 メールアドレス
主な内容 短い文字メッセージ 文章、画像、ファイルなど
送信料金 文字数などに応じてかかる場合がある 主にデータ通信を利用
よく使われる場面 短い連絡、認証コード、お知らせなど 長い文章、仕事の連絡、資料送付など

SMSは、長い文章をやり取りするというより、短い連絡を確実に電話番号へ届けたいときに利用されることが多いサービスです。

SMSとLINEは何が違う?

LINEもメッセージを送れるため、SMSと似ているように感じるかもしれません。

しかし、LINEを利用するにはLINEアプリやアカウントが必要です。

SMSは、相手がLINEを使っているかどうかに関係なく、SMSを利用できる携帯電話番号宛てに送信できます。

比較 SMS LINE
専用アカウント 基本的に不要 必要
宛先 携帯電話番号 LINEの友だち
インターネット通信 SMS自体はインターネット通信を使わない 必要
画像や動画 SMSそのものでは送れない 送れる

SMSでは写真を送れる?

SMSそのものは、基本的に文字を送るためのサービスです。

写真や動画などを送る場合は、SMSではなく、MMS、RCS、iMessage、「+メッセージ」など別の仕組みが使われることがあります。

スマートフォンでは、これらが同じ「メッセージ」アプリの中で使われることがあるため、利用者から見ると違いが分かりにくいことがあります。

メッセージアプリで送ったものが全部SMSとは限りません

同じメッセージアプリを使っていても、相手や端末、通信会社、設定などによってSMS以外の通信方法が使われる場合があります。写真が送れたからといって、必ずSMSで送信されたという意味ではありません。

iPhoneの「メッセージ」は全部SMSなの?

iPhoneの「メッセージ」アプリでは、SMSだけでなくiMessageやRCSなども利用できます。

そのため、「メッセージアプリを使った=SMSを送った」とは限りません。

iPhone同士でiMessageを利用している場合などは、SMSとは別の仕組みでメッセージが送られています。

アプリの名前と通信方法は別

「メッセージ」はアプリの名前です。そのアプリの中でSMS、iMessage、RCSなど複数の方法が使われることがあります。

SMSは料金がかかる?

SMSは、送信すると料金がかかる場合があります。

国内の主要な携帯電話会社では、SMSの受信は無料ですが、送信料金は契約している通信会社や料金プラン、送信する文字数などによって異なります。

たとえば、NTTドコモ、au、ソフトバンクでは、一般的な国内SMSは全角70文字までの場合、1回あたり3.3円(税込)が基本となっており、文字数が増えると料金も増える仕組みがあります。

料金プランによって異なります

SMSの料金は、通信会社、契約プラン、送信先、国内・海外などの条件によって異なります。また、iMessage、RCS、+メッセージなどはSMSとは料金の仕組みが異なります。正確な料金は契約している通信会社の公式サイトで確認してください。

SMSは何文字まで送れる?

現在のスマートフォンでは、SMSで全角最大670文字、半角英数字のみの場合は最大1,530文字まで送信できる機種やサービスがあります。

ただし、利用しているスマートフォン、メッセージアプリ、通信会社などによって送信できる文字数が異なる場合があります。

また、文字数が増えると複数通分として扱われ、送信料金が高くなる場合があります。

※古い携帯電話や一部の端末では、送信できる文字数が少ない場合があります。

SMSはどんなときに使われている?

SMSは個人同士の連絡だけでなく、さまざまなサービスで利用されています。

本人確認

サービスへログインするときなどに、数字の認証コードがSMSで送られてくることがあります。

予約や連絡

病院、お店、宅配業者などから予約確認や連絡が届くことがあります。

企業からのお知らせ

携帯電話会社や各種サービスから重要なお知らせが届くことがあります。

SMSで届く「認証コード」とは?

インターネットサービスを利用していると、SMSで次のような数字が届くことがあります。

例:認証コードは「123456」です。このコードを画面に入力してください。

これは、登録された電話番号を実際に利用している本人かどうかを確認するために使われる認証コードです。

ログインや会員登録、パスワード変更などの際に利用されることがあります。

認証コードを他人に教えない

SMSで届いた認証コードは、本人確認のための大切な情報です。電話やSMSなどで「届いた数字を教えてください」と言われても、安易に他人へ伝えないようにしましょう。

何もしていないのに認証コードが届いたら?

自分でログインや会員登録などの操作をしていないのに、突然認証コードが届くことがあります。

誰かが電話番号を間違えて入力した可能性もありますが、第三者があなたの電話番号を使ってログインなどを試している可能性も考えられます。

心当たりがない場合は、認証コードを入力したり、誰かに教えたりせず、そのままにしておきましょう。

利用しているサービスから届いたものだと分かる場合は、必要に応じて公式アプリや公式サイトからアカウントの状態を確認すると安心です。

知らない番号からSMSが届いたら?

知らない電話番号からSMSが届くこともあります。

知らない番号だからといってすべてが迷惑メッセージとは限りませんが、内容を確認する前に、まず落ち着いて判断しましょう。

特に次のようなメッセージには注意が必要です。

こんなSMSには注意

「荷物を持ち帰りました」「料金が未払いです」「アカウントを停止します」「至急確認してください」などと不安をあおり、URLを開かせようとするSMSには注意しましょう。

本物の企業名が書かれていても、SMSの内容だけで本物だと判断することはできません。

確認したい場合は、SMSに書かれたURLからではなく、自分で公式アプリを開く、または公式サイトを検索して確認するほうが安全です。

SMSに書かれたURLはすぐ開かない

SMSには、ウェブサイトへのURLが記載されていることがあります。

正規のサービスからURLが送られてくることもありますが、宅配業者や銀行、携帯電話会社などを装ったフィッシング詐欺にもSMSが利用されています。

特に、心当たりのないメッセージにURLが書かれていた場合は、すぐに開かないようにしましょう。

確認するときは公式サイトから

「荷物が届いている」「料金が未払い」などと書かれていても、SMS内のリンクをそのまま開く必要はありません。利用しているサービスの公式アプリや、普段利用している公式サイトから状況を確認しましょう。

知らない相手から電話もかかってきている場合

知らない電話番号からSMSだけでなく、電話もかかってくることがあります。

誰からの連絡か分からない場合は、慌てて電話に出たり、すぐ折り返したりする必要はありません。

何度も迷惑な連絡が来る場合はブロックもできる

同じ電話番号から何度も迷惑電話がかかってくる場合は、その電話番号をブロックすることもできます。

iPhoneとAndroidのどちらにも、特定の電話番号からの着信を拒否する機能があります。

SMSについてよくある疑問

SMSを受信すると料金がかかる?

国内の主要な携帯電話会社では、通常のSMSを受信する料金は無料です。

ただし、海外で利用する場合などは通信条件が異なることがあるため、海外利用時は契約している通信会社の案内を確認してください。

電話に出なくてもSMSは受信できる?

できます。

電話の着信に応答することと、SMSを受信することは別です。

電話に出なかった相手から、あとでSMSが送られてくることもあります。

相手を連絡先に登録していなくても届く?

届きます。

SMSは電話番号を使って送られるため、相手をスマートフォンの連絡先に登録していなくても受信できます。

SMSに返信してもいい?

知っている相手や、連絡先を確認できている相手であれば返信できます。

ただし、企業から自動送信されるSMSの中には、返信を受け付けていないものもあります。

知らない番号や不審な内容の場合は、安易に返信しないほうがよいでしょう。

SMSにはインターネット接続が必要?

通常のSMSは、LINEやEメールのようにインターネット通信だけを利用するサービスではありません。

そのため、Wi-Fiにつながっていなくても、携帯電話回線が利用できる状態であればSMSを送受信できます。

ただし、RCSやiMessageなど、メッセージアプリ内で使われる別のサービスではデータ通信が必要になります。

SMS・メール・LINEは目的によって使い分けよう

SMS、Eメール、LINEは、どれが一番優れているというものではありません。

用途によって使い分けると分かりやすいでしょう。

こんなとき 向いている方法
電話番号しか分からない相手に短く連絡したい SMS
長い文章や資料を送りたい Eメール
家族や友人と頻繁にやり取りしたい LINEなどのメッセージアプリ
本人確認の認証コードを受け取る SMSが使われることが多い

まとめ

SMSは電話番号で送れるメッセージサービス

SMSは「Short Message Service」の略で、携帯電話番号を使って文字のメッセージを送受信できるサービスです。メールアドレスを知らなくても利用でき、個人同士の短い連絡だけでなく、認証コードや企業からのお知らせなどにも広く使われています。SMSの受信は無料でも、送信には料金がかかる場合があります。また、知らない相手から届いたSMSや、URLを開くよう求めるメッセージには注意しましょう。

SMSという言葉を難しく考える必要はありません。

「電話番号を使って送る文字のメッセージ」と覚えておけば、まずは十分です。

スマートフォンにはSMS以外にもiMessageやRCS、LINE、Eメールなどさまざまなメッセージサービスがありますが、それぞれ仕組みが違います。

まずはSMSの特徴を知って、届いたメッセージを落ち着いて確認できるようにしておきましょう。

参考:NTTドコモ「ショートメッセージサービス(SMS)」、au「SMS(Cメール)」、ソフトバンク「SMS/MMS」

※この記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。SMSの料金、送信可能文字数、利用できる機能などは、通信会社、料金プラン、スマートフォンの機種、使用するアプリなどによって異なる場合があります。最新の情報はご利用の通信会社の公式サイトをご確認ください。

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