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知らない電話番号から着信があったらどうする?出る前に確認したいこと

知らない電話番号から着信があったときの対処法

スマホに知らない電話番号から着信があると、「出たほうがいいのかな?」「大事な電話だったらどうしよう」と迷うことがあります。

しかし、心当たりのない番号からの電話に、慌てて出る必要はありません。

もちろん、知らない番号だからといって、すべてが迷惑電話や詐欺というわけではありません。宅配業者、病院、学校、お店、会社など、連絡先に登録していない相手から必要な電話がかかってくることもあります。

大切なのは、電話が鳴っている間に急いで判断するのではなく、いったん出ずに、相手を確認してから対応することです。

この記事のポイント

知らない番号から電話がかかってきても、無理に出る必要はありません。まずは留守番電話やSMS、電話番号などを確認しましょう。特に心当たりのない国際電話には注意し、安易に折り返さないことが大切です。同じ不審な番号から何度もかかってくる場合は、電話番号をブロックすることもできます。

知らない番号から電話が来ても、すぐ出なくて大丈夫

電話が鳴ると、「早く出なければ」と思ってしまう方もいるかもしれません。

しかし、知らない番号であれば、そのまま電話が鳴り終わるまで待っても構いません。

本当に用事がある相手であれば、次のような方法で用件を知らせてくれることがあります。

留守番電話

名前や用件を録音してくれることがあります。

SMS

「○○です。先ほどお電話しました」などのメッセージが届くことがあります。

再度の電話

急ぎの用件であれば、時間をおいてもう一度かかってくることもあります。

電話が鳴っている数十秒の間に、「出る」「出ない」「折り返す」まで全部決める必要はありません。

知らない番号から着信があったときの基本的な対応

心当たりのない番号から電話がかかってきた場合は、次のような順番で確認すると分かりやすいでしょう。

1

無理に電話に出ない
知らない番号であれば、そのまま電話が鳴り終わるまで待って構いません。

2

着信履歴の番号を確認する
国内の電話番号なのか、「+」から始まる国際形式の番号なのかなどを確認します。

3

留守番電話を確認する
相手が名前や用件を残していないか確認します。

4

SMSを確認する
病院やお店、宅配業者などからの電話であれば、メッセージが届く場合があります。

5

必要であれば電話番号を調べる
会社や店舗などの公開されている番号であれば、インターネット検索で相手が分かることがあります。

知らない番号でも必要な電話の場合があります

知らない番号からの電話を、すべて迷惑電話だと考える必要はありません。

たとえば、次のような相手から電話がかかってくることがあります。

相手 考えられる内容
病院・クリニック 予約、検査、予約変更など
学校・習い事 連絡事項、欠席確認、緊急連絡など
宅配業者 配達場所や在宅確認など
お店・修理業者 予約確認、商品入荷、修理完了など
会社・取引先 担当者の携帯電話など、登録していない番号から連絡が来る場合があります。

そのため、知らない番号だったという理由だけで、すぐにブロックする必要もありません。

まずは留守番電話やSMSなどを確認して、必要な連絡かどうかを判断するとよいでしょう。

知らない番号へすぐ折り返さない

着信履歴を見ると、「誰だったんだろう」と気になって、すぐにかけ直したくなることがあります。

しかし、相手が分からない状態で、すぐに折り返すのはおすすめできません。

知らない番号には、まず確認してから

心当たりのない電話番号には、すぐ折り返さないようにしましょう。特に海外からの不審な国際電話について、国民生活センターも「出ない・折り返さない」よう注意を呼びかけています。

必要な電話なのか判断できない場合は、電話番号を検索したり、その会社や施設の公式サイトに掲載されている番号を確認したりしてから対応しましょう。

「+」から始まる電話番号には特に注意

スマホの着信画面に、次のような見慣れない番号が表示されることがあります。

例:+1、+44などから始まる電話番号

電話番号の先頭にある「+」のあとに続く数字は、国や地域を表す国番号です。

たとえば「+1」はアメリカやカナダなど、「+44」はイギリスの国番号です。

海外から電話がかかってくる心当たりがないのに、このような番号から電話が来た場合は注意しましょう。

国際電話を使った詐欺に注意

心当たりのない国際電話は、詐欺電話の可能性があります。海外から電話が来る予定がない場合は、知らない国際電話には出ず、折り返さないようにしましょう。

「+81」は日本の国番号

ただし、「+」が付いている電話番号がすべて海外からの怪しい電話というわけではありません。

「+81」は日本の国番号です。

日本の電話番号が国際形式で表示されると、たとえば「090」から始まる番号が「+81 90…」のように表示されることがあります。

そのため、「+が付いているから詐欺」と決めつけるのではなく、番号全体を確認することが大切です。

国際電話や詐欺電話対策には「デジポリス」もおすすめ

知らない国際電話や詐欺電話が心配な方は、警視庁が提供している防犯アプリ「デジポリス」を利用する方法もあります。

デジポリスには、2025年12月から「国際電話番号ブロックシステム」が搭載されています。

警視庁によると、特殊詐欺の電話では国際電話番号が多く使われており、デジポリスを設定することで、こうした詐欺電話への対策を追加できます。

警察が把握した犯行利用電話番号もブロック

デジポリスには、警察が把握した「特殊詐欺犯行利用電話番号」からの着信を自動的にブロックする機能があります。詐欺に使われている番号を自分で1件ずつ登録する必要はありません。

Androidでは国際電話番号も自動でブロック

Android版では、国際電話番号や警察が把握した特殊詐欺犯行利用電話番号からの着信を自動でブロックできます。

国際電話番号や特殊詐欺犯行利用電話番号への発信をブロックする機能や、ブロックした番号の着信履歴を自動で削除する機能もあります。

また、スマホの連絡先に登録している電話番号を、ブロック対象から除外することもできます。

iPhoneではAndroidと機能が異なる

iPhone版では、Android版のように国際電話番号を一括して同じ方法でブロックする仕組みではありません。

デジポリスでは、警察が把握した特殊詐欺犯行利用電話番号からの着信を自動でブロックできます。

さらに、iPhoneに標準搭載されている「不明な発信者を消音」と組み合わせる方法も案内されています。

必要な電話まで気付かなくなる場合があります

iPhoneの「不明な発信者を消音」を利用すると、連絡先に登録していない番号や発信履歴にない番号からの着信がサイレントになります。病院、学校、お店、市役所などからの必要な電話にも気付かない可能性があるため、利用する場合は注意しましょう。

すべての機種で同じように使えるわけではありません

デジポリスはiPhoneとAndroidでOSの仕様が異なるため、ブロックできる電話や設定方法にも違いがあります。また、通信会社や端末によって利用できない場合があります。利用前に対応状況を確認しましょう。

050・0120・0800からの電話は怪しい?

見慣れない番号だと、番号の種類だけで「詐欺電話なのでは?」と思うこともあります。

しかし、番号だけで安全・危険を判断することはできません。

番号の例 一般的な用途
070・080・090 携帯電話
050 IP電話など
0120 フリーダイヤル
0800 着信課金サービス

企業や公的な窓口が050、0120、0800などを利用していることもあります。

一方で、営業電話などに使われることもあるため、番号の種類だけではなく「誰からの電話なのか」を確認することが大切です。

電話番号をインターネットで検索してもいい?

知らない番号から着信があったときは、Googleなどで電話番号を検索すると、会社名や店舗名などが表示されることがあります。

その番号が企業や施設の公式サイトに掲載されていれば、どこからの電話だったのか判断する材料になります。

検索結果だけを信用しすぎない

インターネット上の電話番号情報には、利用者が投稿した情報や古い情報もあります。「この番号は○○です」という書き込みだけを信用せず、会社や公的機関の場合は公式サイトに掲載されている電話番号も確認しましょう。

警察や銀行を名乗る電話でも、そのまま信用しない

電話の相手が「警察です」「銀行です」「携帯電話会社です」などと名乗ると、本物だと思ってしまうかもしれません。

しかし、相手が名前や組織名を名乗っただけでは、本物かどうかは分かりません。

こんな話が出たら要注意

「未払い料金がある」「あなたの口座が犯罪に使われている」「キャッシュカードを預かる」「暗証番号を教えて」「電子マネーを購入して」「今日中に支払って」など、お金や個人情報を急いで求められた場合は、その場で対応せず電話を切りましょう。

本当に警察や銀行などからの連絡か確認したい場合は、相手から教えられた番号へそのまま電話するのではなく、公式サイトや手元の書類などで自分で電話番号を確認してから問い合わせるほうが安全です。

知らない相手に伝えないほうがよい情報

電話の相手が誰なのか確認できていない状態では、個人情報をむやみに伝えないようにしましょう。

伝えないほうがよい情報
本人確認情報 生年月日、住所など
金融情報 銀行口座、クレジットカード番号など
認証情報 暗証番号、パスワード、SMSで届いた認証コードなど
生活状況 一人暮らしか、家族がいるか、いつ家にいるかなど

相手がこちらの情報を知っているように見えても、質問に答えることでさらに詳しい情報を渡してしまうことがあります。

相手が確認できるまでは、必要以上のことを話さないようにしましょう。

知らない電話に出てしまった場合はどうする?

知らない番号からの電話に、うっかり出てしまっても慌てる必要はありません。

不審だと感じたら、会話を続けず電話を切りましょう。

1

怪しいと思ったら会話を続けない
その場で相手の言うことが本当か判断しようとせず、電話を終了します。

2

個人情報を伝えない
住所、口座番号、暗証番号、認証コードなどを聞かれても答えないようにします。

3

必要なら公式の連絡先を自分で調べる
銀行や警察、会社などを名乗っていた場合は、自分で公式の電話番号を確認して問い合わせます。

「途中で電話を切ったら失礼では?」と心配する必要はありません。

本当に必要な連絡であれば、相手を確認してからあらためて対応できます。

着信音がうるさいときは、音だけ止めることもできる

知らない番号から電話がかかってきて、「出たくはないけれど、鳴り続けるのもうるさい」ということもあります。

その場合は、電話そのものに出なくても、今鳴っている着信音だけを止めることができます。

着信中の操作方法が分からない場合

着信中の画面や操作方法は、iPhoneとAndroidで異なり、Androidでは機種や使用している電話アプリによっても表示が変わります。

電話に出ないときの操作方法については、こちらの記事で紹介しています。

同じ知らない番号から何度もかかってくる場合

相手を確認した結果、営業電話や迷惑電話など、必要のない電話だと分かっているのに何度もかかってくる場合があります。

そのようなときは、電話番号そのものを着信拒否(ブロック)しておくと便利です。

一度ブロックしておけば、その番号から再び電話がかかってきても、自動的に着信を拒否できます。

1回知らない電話が来ただけなら、すぐブロックしなくてもOK

病院や宅配業者など必要な電話だった可能性もあります。相手が分からない段階では、留守番電話やSMS、電話番号などを確認してから判断しましょう。

知らない番号で迷ったら、この3つを覚えておこう

知らない番号から電話がかかってくると、「出るべきか」「折り返すべきか」「無視して大丈夫なのか」と迷ってしまいます。

そんなときは、まず次の3つを覚えておくと分かりやすいでしょう。

すぐ出ない

知らない番号なら、まずは電話が鳴り終わるまで待って構いません。

すぐ折り返さない

番号や留守番電話、SMSなどを確認してから判断します。

個人情報を伝えない

相手が確認できるまでは、大切な情報を答えないようにします。

まとめ

知らない番号から電話が来ても、まず確認すれば大丈夫

知らない番号から電話がかかってきても、無理に出る必要はありません。まずは電話が鳴り終わるのを待ち、留守番電話やSMS、電話番号などを確認しましょう。必要な電話の場合もあるため、知らない番号というだけですぐにブロックする必要はありません。一方、心当たりのない国際電話や、お金・個人情報を求める電話には特に注意が必要です。同じ迷惑電話が何度もかかってくる場合は電話番号をブロックし、詐欺電話への対策を強化したい場合はデジポリスなども活用するとよいでしょう。

電話が鳴っている間に、相手が誰なのかまで判断する必要はありません。

「知らない番号なら、まず出ない。必要ならあとから確認する」と覚えておくと、落ち着いて対応しやすくなります。

参考:警視庁「防犯アプリ デジポリス」「国際電話ブロックシステム機能紹介」、国民生活センター「海外からの知らない国際電話が増えています!迷惑な国際電話は無視しましょう ブロックも有効です」「海外からの不審な電話にご注意」

※この記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。電話番号の表示や迷惑電話対策機能は、スマートフォンの機種、OS、通信事業者などによって異なる場合があります。デジポリスの機能についても、最新の対応状況は警視庁の公式案内をご確認ください。

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